一定の規模や用途をもつ防火対象物には、それぞれに適切な消防用設備を設置・維持管理する事が義務付けられています。

大阪消防設備の点検や報告制度に関する相談は、大阪市東成区の【株式会社BANDE(バンデ)】で承ります。

消防設備士の資格所有者が多数在籍しており、点検実績も豊富。責任を持って点検・施工・保守を行います。

しかし、今回のコラムのメインとなるのは、消防設備点検とは一風変わった、「防火対象物点検」という点検です。

防火対象物点検とは、防火対象物点検資格者という国家資格者が実施できる点検で、設備というよりは

「防火管理上必要な業務等についての点検」

です。

防火対象物点検に関係するマークなどについて、今回は解説していきます。

※株式会社BANDEには、消防設備点検から防火対象物点検まで一貫してお任せいただけますので、大阪で消防設備に関する事は弊社までお気軽にご相談ください。

消防点検・防火対象物点検に関するお問い合わせは、大阪の消防・防災設備業者㈱BANDEへ!

防火対象物に表示されているマークの意味とは?

 

防火対象物点検資格者の審査により、消防法令や建築構造に関する基準を満たしていると認定を受けた場合に発行されるのが、「防火セイフティマーク」です。

防火セイフティマークは一般財団法人・消防設備安全センターにより発行されるマークで、2つの種類があります。

防火基準点検済証

防火対象物全体が、消防法令に関する点検基準に適合している事を示すマークです。

マンションやビルなどの見やすい場所に表示する事で、

  • 適切に防火管理が行われており、防火対象物点検も実施されている
  • 消防法令を遵守している

※防火対象物点検は、原則として1年ごとの点検・報告が必要です。

と利用者に情報提供できます。

厳密には、防火基準点検済証に加えて「防災基準点検済証」、「防火・防災基準点検済証」という2種類の点検済証があります。

これらは、平成21年度に創設された「防災管理定期点検報告制度」によって定められている「防災管理点検」を実施していなければ、発行を受けることはできません。

 

防火優良認定証

消防章を基調としたデザインの認定証です。

消防法令の遵守が優良な場合、消防機関に申請すると検査を経て特例認定が受けられます。

具体的な大前提として、「3年間消防法令違反等がない」ことが必須であるため、防火優良認定証の発行を受けている防火対象物は、

「高い意識と成果を持って防火管理に取り組んでいる」

ということの表示だと言い換えて差支えありません。

 

さらに、一度防火優良認定を受けることができたならば、

「本来ならば1年ごとに必要な防火対象物点検・報告が3年間は免除される」

という大きなメリットも受けられます。

また、防火優良認定証にも、防火基準点検済証と同様に「防災優良認定証」・「防火・防災優良認定証」が存在します。

居住者・利用者に対する安心はもとより、所有する防火対象物を売買する際などにも一定のステータスを示すことができるものとして、非常に価値のあるマークだと言えます。

大阪で消防設備点検を承る「株式会社BANDE(バンデ)」のお役立ちコラム

大阪で消防設備の点検やご相談なら【株式会社BANDE】

商号 株式会社BANDE
カブシキガイシャバンデ
所在地 〒537-0025
大阪府大阪市東成区中道4丁目7-3 プレシャスビル301
TEL / FAX 06-7508-1818 / 06-7508-4848
メール kubo@bande48.com
URL https://bande48.com/
概要 大阪で消防設備の保守点検・設計・施工や防災用品の販売を行なっております。
消防・防災用品に関する事なら、大阪の消防設備点検の「株式会社BANDE(バンデ)」へお気軽にご相談ください。

消防設備の点検・工事などに関するお問い合わせは、大阪の株式会社BANDE(バンデ)まで!

大阪市の消防設備業者・株式会社BANDEのロゴ
株式会社BANDE(バンデ)は、大阪市東成区を拠点して、様々な防火対象物の消防設備点検やメンテナンスを行う消防設備業者です。
大阪はもちろん、奈良・和歌山・兵庫・京都・滋賀などにおいても点検・工事の実績が多数ございます。

消防設備に限らず、建物に設置されている設備全般(給排水設備や照明設備なども)のご対応も可能です。

※その他、防火対象物点検や特殊建築物定期検査など、各種の法定点検・報告も迅速に実施できます。

まずはどんなことでも下記のフォームよりお気軽にお問い合わせをお願いいたします。